音楽はどんなファイル形式で扱えば良いだろうか?

サイトからの転記です。日付は当時のものを使用しています。文言などは若干修正を入れています(7年前なので表現が若くて恥ずかしい)。


iPhone卒業を機に、iTunesから別の音楽プレイヤーへの乗り換えを検討しています。今の候補はJRiver Media Centerというもので、$49.98と有料ではありますが使えるファイル形式など豊富で人気があります。

音楽プレイヤーを探すときにポイントとなるのが上に挙げた “扱えるファイル形式” です。これまではmp3で満足していましたが、酔った勢いで¥46,000のイヤホンUltimate Ears UE 900sを2個買ってしまった自分は音質にこだわりたいところ。ただ、未だにMP3とWAVとを聞き分けられません。笑

e-earphone.jpより

よく使われるファイル形式には以下のようなものがあります。

WAV
非圧縮のため音質的には最も優れていますが、ファイルサイズがとても大きいです。数千曲を管理する自分には向いていないです。

MP3
WAV形式との違いに気付かないほどに優れた音質を維持しており圧縮率も高いです。ただ非可逆圧縮となります。上述した通り、音質的にはMP3でも十分満足していますが非可逆圧縮のため勿体ない気はしてしまいます。

AAC
MP3の改良版で、ファイル容量はMP3より大きいものの音質は向上しているようです。最近よく扱われていますね。iTunesストアでDLするとこのファイル形式です。ただ、これも非可逆圧縮です。

非可逆圧縮だとAACのバランスが良さそうですが、最近はHDD/SSDも安くなってきたので可逆圧縮も視野に入れてみます。可逆圧縮のファイル形式はメジャーではないものの、例えばFLAC形式はそれなりに普及しているようです。そのため再生ソフトや変換ソフトも充実しており扱いやすそうです。FLAC形式はWAV形式に戻したいと思えば、1ビットの狂いもなく元のWAVファイルに戻すことが可能です。ただ2016年現在、FLAC形式は残念ながらiTunesやWMPといったメジャーな音楽プレイヤーでは再生できません。FLACをそのまま再生できるソフトの1つが上述したJRiver Media Centerなわけです。

結論としては、CDインポートファイルはFLAC形式、ダウンロードストアから購入したものはAAC形式で管理することにしました。私は結構な頻度で音楽DLしてしまうためダウンロードストアの提供ファイル形式がAACならAACで管理するほかなさそうです。